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- 一向一揆余話 ―生死を賭けた戦い―
一向一揆余話 ―生死を賭けた戦い―
一向一揆という現象はわが国の歴史上ほとんど例をみない民衆による権力の簒奪であり、しかもそれが百年近くにわたって続いた点で極めて特異なものと私には思える。私の父祖達がこれに加わり、加賀平野、白山麓を中心に手取川の水運を動脈として縦横に駆け巡ったかもしれない。その思想、戦闘、生活、権力運営の実像等はどのようなものであったか。原初的浄土宗体験や父祖達の魂が、私にその解明を促しているように感ずる。
(あとがきより抜粋)
(あとがきより抜粋)
ISBN4-89480-002-0
体裁/B6判
著者:出口 治男
ページ数:203頁
体裁/B6判
著者:出口 治男
ページ数:203頁