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蓮如上人御遺言 『白骨ノ御文』
大谷大学名誉教授 幡谷 明
『白骨ノ御文』は、一説には本願寺第九世実如(1458~1525)が、第八世蓮如(1415~1499)の志を継承してまとめられた、蓮如書簡選集とも云われる五帖八十通の『御文』の第五帖目の第十六通に収められている。
ここには、人である限り誰しもが体験しなければならない生死無常についての深い悲しみを縁として、死すべきいのちを只今与えられて生きているという厳粛な後生の一大事に目覚めて、念仏に生きるべきことを深く身に沁みる懇切な表現でもって、厳しく教え諭された蓮師の宗教的心情が、充全に語りつくされている。
【推薦文より一部抜粋】
【体裁】
表紙裂:正絹本緞子 飛花宝冠紋
見 返:新鳥ノ子砂子振
本 紙:古花鳥柄鳥ノ子紙
巻子軸:上花黒塗
印 刷:特殊デジタル印刷シルク印刷併用
巻子寸法:縦32cm×横83cm
【白骨ノ御文とは】
本願寺八世蓮如上人が撰述した御文の五帖目第十六通「白骨」(はっこつ)は、御文の中でも特に有名なものです。(原本は和綴)
この御文は宗派により呼び方が異なり、
・本願寺派 白骨ノ御文章(ごぶんしょう)
・大谷派 白骨ノ御文(おふみ)
・興正派 白骨ノ御勧章(ごかんしょう)
と、いいます。
この御文は浄土真宗の葬儀(灰葬 還骨)で拝読されます。(御文を用いない宗派では拝読されません)
塗り箱・巻子
巻子の表題に、ご寺院様の宗派に合わせた題字を印字いたします。
『白骨ノ御文』は、一説には本願寺第九世実如(1458~1525)が、第八世蓮如(1415~1499)の志を継承してまとめられた、蓮如書簡選集とも云われる五帖八十通の『御文』の第五帖目の第十六通に収められている。
ここには、人である限り誰しもが体験しなければならない生死無常についての深い悲しみを縁として、死すべきいのちを只今与えられて生きているという厳粛な後生の一大事に目覚めて、念仏に生きるべきことを深く身に沁みる懇切な表現でもって、厳しく教え諭された蓮師の宗教的心情が、充全に語りつくされている。
【推薦文より一部抜粋】
【体裁】
表紙裂:正絹本緞子 飛花宝冠紋
見 返:新鳥ノ子砂子振
本 紙:古花鳥柄鳥ノ子紙
巻子軸:上花黒塗
印 刷:特殊デジタル印刷シルク印刷併用
巻子寸法:縦32cm×横83cm
【白骨ノ御文とは】
本願寺八世蓮如上人が撰述した御文の五帖目第十六通「白骨」(はっこつ)は、御文の中でも特に有名なものです。(原本は和綴)
この御文は宗派により呼び方が異なり、
・本願寺派 白骨ノ御文章(ごぶんしょう)
・大谷派 白骨ノ御文(おふみ)
・興正派 白骨ノ御勧章(ごかんしょう)
と、いいます。
この御文は浄土真宗の葬儀(灰葬 還骨)で拝読されます。(御文を用いない宗派では拝読されません)
塗り箱・巻子
巻子の表題に、ご寺院様の宗派に合わせた題字を印字いたします。