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真宗相伝叢書 補巻

この度、『真宗相伝叢書』「補巻」として「髙僧和讃講記・正像末和讃講記」を出版することになりました。
『真宗相伝叢書』発刊当初、「髙僧和讃」「正像末和讃」を解釈された相伝の書は見当たらず、欠本となっていたことから、残念ながら三帖和讃の内の「浄土和讃聞書」(第五巻所収)のみの刊行となりました。
しかしながら、偶然にも平成二十二年の秋、大阪教区の光照寺で「髙僧和讃講記一」「髙僧和讃講記二」「正像末和讃講記一」「正像末和讃講記二」の四冊が発見されました。
光照寺に入寺された現住職の墨林浩氏が、同寺の在庫整理をされていた時に、たまたま押入れにあった風呂敷包みの中に見つけ出されました。
「正像末和讃講記」の最後の跋文に「干時延享元甲子仲秋日釈一玄叟時年二三二年」と記されていることから、枚方出口の光善寺の第十世本乗院一玄師の著述であることが確認されます。また四冊ともに、末尾に「淵埋」の押印があり、この「淵埋」の印は光善寺蔵書の印であることから、元は同寺の蔵書であったことが窺われます。
これらがどうして光照寺に保持されてきたのか、詳しい事情は審らかではありませんが、何かの縁で借りられたのでしょうが、返却の期を失して長年にわたって保管されてきたものと推察されます。
ともかく、ここに浄土・髙僧・正像末の三帖和讃の相伝の書が揃ったことになり、発刊当初の念願がかなったことになります。
よって、『真宗相伝叢書』「補巻」として出版に至った次第であります。
相伝の書を通して親鸞聖人の教えの真髄の精神を学究される人たちの資助となれば幸いであります。

追伸
『真宗相伝叢書』編集にあたられた相承学薗の代表者、近松暢誉(慧光寺住職)師が「補巻」編集半ばにして、残念ながら平成二十三年八月二十八日に急逝されました。
ここに、生前の師の情熱とご苦労に深く感謝の意を表します。
(編集者一同)

真宗相伝叢書 補巻

この度、『真宗相伝叢書』「補巻」として「髙僧和讃講記・正像末和讃講記」を出版することになりました。

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書籍
商品コード:
894800465
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ISBN978-4-89480-046-5 C3315 \11429E
貼函入 A5判 上製クロス装 380頁
相承学薗 編集