「彼岸への道」が「お前にも用意されているよ」と聞こえてくるのです。
売価 | 36,666円 |
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在庫数 | 在庫あり |
カテゴリ | 仏教法宝物 |
商品コード | H24 |
教願寺住職 釜田哲男 「彼岸」については金子先生の『彼岸の世界』の冒頭にこのような言葉が記されています。 「彼岸の世界―それは吾々のまだ見ぬ真実の国であり、同時にまた懐かしき魂の郷里である。これに対する此岸の世界は住み慣れし虚偽の国であり、同時にまたその流浪の始を忘れられし他郷である。」と。 現在の日本の社会とは「魂の郷里」を見失って、しかも「虚偽の国」を真実と思い誤ったまま「流浪」している世界なのかと頷けてきます。 七十歳にもう一歩となり、時々持病に悩まされるとき、あらためて「彼岸の世界」と「如来の本願」そして、「彼岸への道」が「お前にも用意されているよ」と聞こえてくるのです。 【解説より一部抜粋】 【仕様・体裁】 用 紙:越前鳥の子和紙 印 刷:デジタル特殊印刷 本紙寸法:38cm×32.5cm 額 寸法:56.5cm×44.5cm 仕 様:和額装 貴船緞子 亀甲地に雲花紋 解 説:釜田哲男(教願寺住職) 金子大榮(かねこ・だいえい) 明治14年 新潟県高田市に生まれる。 明治37年 真宗大学卒業。 大正 5年 真宗大谷大学教授。 昭和 5年 広島文理科大学講師。 昭和16年 大谷大学教授となる。 昭和23年 11月7日「宗祖を憶ふ」三河にて発表 昭和26年 大谷大学名誉教授となる。 昭和51年 10月20日逝去。享年96歳。 |