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金子大榮先生筆「彼岸への道」額装
教願寺住職 釜田哲男
「彼岸」については金子先生の『彼岸の世界』の冒頭にこのような言葉が記されています。
「彼岸の世界―それは吾々のまだ見ぬ真実の国であり、同時にまた懐かしき魂の郷里である。これに対する此岸の世界は住み慣れし虚偽の国であり、同時にまたその流浪の始を忘れられし他郷である。」と。
現在の日本の社会とは「魂の郷里」を見失って、しかも「虚偽の国」を真実と思い誤ったまま「流浪」している世界なのかと頷けてきます。
七十歳にもう一歩となり、時々持病に悩まされるとき、あらためて「彼岸の世界」と「如来の本願」そして、「彼岸への道」が「お前にも用意されているよ」と聞こえてくるのです。
【解説より一部抜粋】
【仕様・体裁】
用 紙:越前鳥の子和紙
印 刷:デジタル特殊印刷
本紙寸法:38cm×32.5cm
額 寸法:56.5cm×44.5cm
仕 様:和額装
貴船緞子 亀甲地に雲花紋
解 説:釜田哲男(教願寺住職)
金子大榮(かねこ・だいえい)
明治14年 新潟県高田市に生まれる。
明治37年 真宗大学卒業。
大正 5年 真宗大谷大学教授。
昭和 5年 広島文理科大学講師。
昭和16年 大谷大学教授となる。
昭和23年 11月7日「宗祖を憶ふ」三河にて発表
昭和26年 大谷大学名誉教授となる。
昭和51年 10月20日逝去。享年96歳。
「彼岸」については金子先生の『彼岸の世界』の冒頭にこのような言葉が記されています。
「彼岸の世界―それは吾々のまだ見ぬ真実の国であり、同時にまた懐かしき魂の郷里である。これに対する此岸の世界は住み慣れし虚偽の国であり、同時にまたその流浪の始を忘れられし他郷である。」と。
現在の日本の社会とは「魂の郷里」を見失って、しかも「虚偽の国」を真実と思い誤ったまま「流浪」している世界なのかと頷けてきます。
七十歳にもう一歩となり、時々持病に悩まされるとき、あらためて「彼岸の世界」と「如来の本願」そして、「彼岸への道」が「お前にも用意されているよ」と聞こえてくるのです。
【解説より一部抜粋】
【仕様・体裁】
用 紙:越前鳥の子和紙
印 刷:デジタル特殊印刷
本紙寸法:38cm×32.5cm
額 寸法:56.5cm×44.5cm
仕 様:和額装
貴船緞子 亀甲地に雲花紋
解 説:釜田哲男(教願寺住職)
金子大榮(かねこ・だいえい)
明治14年 新潟県高田市に生まれる。
明治37年 真宗大学卒業。
大正 5年 真宗大谷大学教授。
昭和 5年 広島文理科大学講師。
昭和16年 大谷大学教授となる。
昭和23年 11月7日「宗祖を憶ふ」三河にて発表
昭和26年 大谷大学名誉教授となる。
昭和51年 10月20日逝去。享年96歳。