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科学の原理と人間の原理 ―人間が天の火を盗んだ その火の近くに生命はない―

石川県の僧侶たちが自費出版した本書は、またたく間に話題となり、たちまち発行部数一万部を超えました。
そして今般、ご要望にお応えし市販することになりました。
原発問題の本質に対する理論的な答えが、やさしく語られている本書は、我が国の原発反対運動の中心にいた著者からのメッセージです。
読み易い大きな活字を使用!!

【目次】
≪まえがき≫高木久仁子
≪科学の原理と人間の原理≫高木仁三郎
・科学の論理と生きる事の原理
―科学技術の成立とその肥大化による危機
・科学者としてのヒストリー
・放射能の恐ろしさに麻痺した中で研究する
・放射能の不思議
・放射能研究より会社の論理が優先され、人間が矮小化される
・人里での放射能の検出
・科学研究者の発想
・科学者としてより人間として出発する
・科学技術の歴史
・人間が天の火を盗んだ
―その火の近くに生命はない
・地上の生命の原理に許される科学技術と許されざる科学技術
・生命の世界は核の安定の上に成立する

・核の火は消せない火
・この社会の無責任さ
・核が要請するスピード
・人間の誤りを許さない原発
・大きすぎて実験が出来ない科学技術
・放射能の時間の長さ
・核の世界が閉じられずに日常のすぐ隣に存在する
・人間としての論理でなく別の論理がまかり通る
―合理性の強制
・間違いを犯すことが許されなくなっている
・先の見えないことを分からずやる
・自分の生命は自分だけのものでなく世代を越えたもの
・突出の科学から共生の科学へ
・死せる者の声、声を発せられない生命の声をどれだけ自分の声として発せられるか
・質疑応答
≪編集後記≫中村清淳

高木 仁三郎(たかぎ・じんざぶろう)
1938(昭和12)年群馬県前橋市生まれ。61年東京大学理学部卒業。その後、日本原子力事業、東京大学原子核研究所、東京都立大学、マックス・プランク核物理研究所などを経て、75年原子力資料情報室の設立に参加し、86年より98年まで同代表。この間、プルトニウム利用問題の批判的研究と活動で国際的に高い評価を得る。97年ライト・ライブリフッド賞ほか多数の賞を受賞。原子力時代の末期症状による大事故の危険性と放射性廃棄物がたれ流しになっていくことに対する危惧の念を“最後のメッセージ"に残し、2000(平成12)年10月没。
主要な著書
『プルトニウムの恐怖』(岩波新書・1981年)
『市民科学者として生きる』(同・1999年)
『原発事故はなぜくりかえすのか』(同・2000年)
『高木仁三郎著作集』全12巻(七つ森書館・01~04年)
『いま自然をどうみるか(新装版)』(白水社・11年)
ほか多数

科学の原理と人間の原理 ―人間が天の火を盗んだ その火の近くに生命はない―

原発問題の本質に対する理論的な答えが、やさしく語られている本書。

価格:550

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カテゴリ:
書籍
商品コード:
892310928
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ISBN978-4-89231-092-8 C1000 \500E
A5判 並製 107頁
高木仁三郎 著